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トップクラスの専門家集団が教える相続、贈与、譲渡、法律 完全攻略 [書籍他]

 昨年「相続税増税!方法によってはもっと下がる相続税」を合わせて頂戴した本。

トップクラスの専門家集団が教える相続、贈与、譲渡、法律 完全攻略 (アスカビジネス)

トップクラスの専門家集団が教える相続、贈与、譲渡、法律 完全攻略 (アスカビジネス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 明日香出版社
  • 発売日: 2016/08/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 出てまだ1年も経たない新刊本なのですが、完全にパンフレットなので話題の賞味期限が過ぎてたりもするのが申し訳ない。頂戴したのが10月なのでそのタイミングに必死になって読めば良かったのですけどね、少し古い情報に税抜き1,900円は払えない。と言うのは本書で散々強調している通り、無料の本とか無料のセミナーは営業のツールなので勉強にならないからちゃんとお金を払って書籍を買ったりセミナーに参加しなさいよと言うこと。

 本書を頂戴した(無料だ)きっかけも無料相談会でご一緒したからなんだけど、その無料相談会も大体一回30分程度の相談時間なのでこちらも一般論や原則の話しか出来ないんだよね。無料相談会をグルグルハシゴしている風の相談者も時々来るけど、何度来ても原則論や一般論の話しか出来ないですごめんなさい。個別に依頼を受けて有料でする相談だとこちらも資料を取り寄せたり個別の案件にあわせて深度のある応対が出来るのだけれども。


 内容は相続関連と地主の節税対策に不動産投資と中小企業の株主向けに絞ってあります、不動産投資は本書が出版された昨年8月を含む半年ほどですっかり様変わりして「相続対策」だの「サブリース」だのはかなり胡散臭い言葉になってしまったのと、昨今の「空家問題」が皆「相続した田舎にある親の家」だと思っていたら加えて「無計画に建てまくったら店子が全然入らない賃貸物件」の事でもあったと知れてしまったからね、そこは鮮度が大切な本なので最近は過熱気味で供給過剰だとは但し書きがありますね。

 個人的には最近の改正消費税の説明が非常に助かりました、もう開業後課税事業者を選択して資産購入すると何故簡易課税の選択が出来ないのか?週刊税務通信を読んでも国税庁のタックスアンサーやあらましを読んでも意味不明だったので、新設法人がいきなり消費税の課税事業者になるのか?とか所轄の税務署に電話して確認していた位に理解できなかったのがスッキリわかった。自慢じゃないがコレでも税理士試験の受験科目の一つが消費税だったのに。

 と言うのは、懐かしの「自販機案件」と言う消費税の還付を受ける為の節税スキームが課税庁サイドの節税潰し的な改正を繰り返す内にいたちごっこが極層化していて「消費税の課税事業者選択~建物購入して消費税の還付金ゲット~簡易課税選択して節税~課税事業者選択不適用」とかまで究極進化してそこまでするのか!?と言う「Life finds a way」な節税スキームをピンポイントで潰す為だったのか。どうやらその節税スキームをコンサルしている税理士さんが執筆担当しているらしく、悔しさと、それでもまだ節税スキームは続くよみたいな調子に感心すると同時に当事者の話だけに生々しくてようやっと腹に落ちた次第。

 実は規制される前の自販機案件は一回やってみた事ありますが、何だか保険の節税と高額な解約返戻金を狙った商品みたいになってるんだな。税理士が半分サービス的にやっても良いのだろうけど、本筋は満室を目指すとか低金利資金調達とかじゃないのかね?シロウトさん向けに解り易く書こうという努力は伝わってきますが、内容が内容だけに多分一般読者は理解出来ないかもな?と言う部分もチラホラ。そんな疑問はつまりお金を払って士業の先生に聞きに行きましょうね、と言うことで完結している一冊。


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