So-net無料ブログ作成
検索選択

消防博物館 (新宿区四谷) [郷土博物館]

 さて、新宿歴史博物館の見学を終えて、すぐそばに消防博物館があるじゃないの。正直ヘルニアの足の痺れがかなりしんどいのですがココを逃すとしばらく観に行くタイミングが無いので頑張る、と言うより四谷三丁目交差点にある消防博物館には原付を停める場所が無いと思うので新宿歴史博物館に停めたままで。施設が閉まる17時半までに戻って来れば良いんじゃね?因みに足が痺れるのは動かずに立っている時の話で歩くのは割と楽なんです。

 そんなんで三栄町から新宿通りに出て四谷三丁目へ、博物館制覇と言うならば他にも東京おもちゃ美術館」と「釣り文化資料館」と言うのが近くに有りますがそこまでは良いです。扉を開けて入場すると受付のお姉さんがにこやかに応対してくれて、「入場は無料・入館証を身に付ける様に・展示は6階から地階までで2階は四谷消防署」と説明をしてくれる。なので入館証を付けてエレベータで6階へ。

 ところが6階は乳幼児向けの遊具が置いてあるだけのショッピングモールのキッズコーナーみたいなところになっているのですぐに階段で5階へ、無料だし乳幼児あこがれの職業と言えばの消防士なので来館者の2/3は幼児連れのパパママじゃないかな。3階ショウステージではアニメ+ミニチュアで消防のフローをキッズ向けに説明していて、もう乳幼児がかぶりつきで見入っていたからね。一部ママ達はその隙にスマホタイムだったけど子供につき合ってやんなよ、ママは24時間子供と一緒で大変だとは思うが。
子供大興奮


 それはともかく5階「消防の夜明け」ですよ、ちょっと展示が江戸東京博物館風味でキッズ受けしないらしく子連れは誰もおらず。大人は面白いけどね、新宿歴史博物館とは違いこちらの施設は撮影OKですし。江戸の火消しの消火活動は破壊消防と言うのは知っていたけど、ミニチュアでその破壊消防の様子を再現してあり文字通りの「見る事は信じる事」ですね。2階建ての町屋を文字通り解体してペシャンコにするのか、竜吐水なる手漕ぎポンプは消火活動に使うのではなく壊したがれきに水をかける道具だったか。
破壊消防の様子
 大名火消しの格や大名屋敷の子女が避難する時に着る装束とかそんな物まで有ったのか、とか知らない事多し。と言ってもキッズ向けの様でしっかりと真面目に防災の啓蒙をにらんだ展示にはなっている振袖火事こと明暦の大火が火元の目黒行人坂から何と北千住まで燃えたとかで、いや、目黒の八百屋お七は俗説で火元は本郷らしいけどそんなに燃えるものか。5階は外に出ると小型のヘリコプターも展示してあって、野ざらしで樹脂製のキャノピーが白濁していますが操縦席に乗る事が出来ます。

 4階に降りると今度は近現代の消防についての展示でして、江戸時代来の手漕ぎポンプに加えて蒸気式ポンプやガソリンポンプを経て消防車まで進歩する様が実物とミニチュアで説明されています。こちらでも防災啓蒙でして、関東大震災で横浜山下公園と同じ広さの広場に避難した都内では、山下公園では死者がほとんど出なかったのに東京は大勢焼死したそうな。震源に近い横浜は家屋が潰れて家財を運び出す事が出来なかったのが、都内は家財を持って逃げたのがそのまま火種になって二次災害が生じたとか

 関東大震災と言ってもやはり地盤の良い場所の震度は5程度だったのが軟弱地盤の下町では6で揺れたため被害が大きかったってやっぱり現代でも大事なのは地盤だよね。避難も江戸時代や大正昭和の人は家財持って逃げたけど、現代人はアシが車になっただけでやってる事は昔の人と何ら変わらないと言う指摘には考えさせられました。確かに6年前の震災では私も自動車の大渋滞に巻き込まれたし、自動車で避難中渋滞にはまって津波に呑まれたケースもあるだろうし。この辺りは復興記念館と展示が被りますが、消防目線なので面白いわ。

 3階は半分キッズコーナーでコスプレして消防車に乗って記念写真を撮ったりヘリコプターを操縦したり。地下1階に降りるとイベコ・マギルスのはしご車が展示してあるんだけど、コレは確か導入時にカー・グラフィックが取材してたよな?取材記事が載った号を買った私が退役して博物館に展示されているのを今こうして見ているのだから歳を取ったよ。
はしご車
 その地下だけに近年地下鉄や地下街が台風や豪雨で水没した時のパネル展示が有るのが嫌だなあ。2003年の博多駅が水没した時の写真は、階段が濁流の滝になっている物でゾッとします。2003年の前にも1999年にも御笠川が氾濫して、地下街飲食店従業員がオーナーに店舗から電話をしている最中に溺死したとか何とか。被害者は直前まで普段通り仕込み作業をしていたそうですが、すぐ逃げないとダメだよね。消防博物館の場合は地階から1階に抜ける吹き抜けが有るので余程の濁流でもなければ逃げおおせるとは思うけど

消防博物館
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/museum.html


タグ:四谷三丁目
nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0