過疎法は上手くいかない [時事ネタ]
中東TODAY 2010年03月09日 NO・1515アラブの自由選挙は建前・イラク選挙ははた迷惑
>もし、自由な選挙がアラブ各国で実施された場合、どのようなことが起こるのであろうか。第一には、立候補者には知性や教養というよりも、土地の名士が選ばれるということだ。もし、彼に対抗馬がいれば、金やモノを配って、買収するのは当然のこととなる。
>そして結果が出た段階では、落選者側の部族やグループが、当選者側のメンバーに対する、武力攻撃を行うこともあるのだ。あるいは、選挙の投票が行われる以前の段階から、武力衝突が起こることもあるのだ。
>残念だが、アラブ諸国では部族や血族の結束が、いまだに非常に強く、それが直接的に選挙に影響を及ぼすことになる。したがって、政府が薦める手法は、あながち間違いではない、ということになってしまうのだ。
>イラクでは選挙が自由に行われたとは言うものの、立候補者は部族、宗派、グループなどによって選ばれたわけであり、選挙結果がその後の衝突を、生み出す危険性は、他の国の場合と同じだ。しかし、名目的であれ実質であれ、自由選挙が行われたことに対する、嫉妬は他のアラブ諸国の国民の間で広がろう。アラブは嫉妬の世界でもあるのだから。
なんで私が今のところ接点の無い中東TODAY読んでいるのか?と言うのが良く判りませんが、まあ面白いから良いじゃない。昨年末ゾンバルトの「恋愛と贅沢と資本主義」を読んでいたく感銘を受けた私としては女性を社会的に解放するとアラブ世界も西欧並みに発展するんでは?なんて思ったり。ならばやっぱりアラブ版のロココを興さないとな。
たとえば、大河ドラマの「龍馬伝」見ていると武市半平太(弥太郎ファンですが、武市さんの回りの評価と期待と裏腹に小物で良い人っぷりも最近お気に入りだ)にとっての攘夷は下層の下士から上士に何とかして這い上がりたいと言う願いを叶える為の手段に過ぎないんだよなあ。とか上士に土下座する武市さんの姿を見て思うけど、その極めて封建的な一種部族体制だった幕藩制度から現在の自由な日本によく変えたもんだな、とかつくづく思っているとそうでもないようで。東京を基準にモノを言っちゃ駄目だね。
痛いニュース(ノ∀`) 2010年03月12日
村で唯一の医師が辞意。献身的な医師に対する村人の心無い罵声が背景か…秋田・上小阿仁村
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1437682.html
>村幹部らによると、有沢医師は昨秋、診療所向かいの自宅に「急患にすぐに対応できるように」と自費で照明を設置。だが、直後に「税金の無駄使いをしている」と言い掛かりを付けた村民がいたという。
>また、昼食を食べに行く時間が無く、診療所内でパンを買った際、「患者を待たせといて買い物か」と冷たい言葉を浴びせられたり、自宅に嫌がらせのビラがまかれたこともあったという。
>昨年、有沢医師の完全休診日はわずか18日。土日や祝日も村内を駆け回り、お盆期間も診療を続けた。しかし、盆明けの8月17日を休診にすると「平日なのに休むとは一体何を考えているんだ」と再び批判を受けたという。
まあ過疎とか部族社会とかいう前に「かまわれたい人々」で言う「家畜系(誰かに何とかしてもらおうとする人間の事)」じゃないかなと思うのですが。こんな閉鎖的な嫉妬渦巻く世界ではそら都会に引っ越す人も多いよ。ちょうどと言うかたまたま世耕議員のブログに「過疎法」と言うのが出ていました。
世耕日記 2010年03月11日 3月9日(火)【日記:過疎法の質疑に立つ】
http://blog.goo.ne.jp/newseko/e/37bc5ae2c8a40616d977c51a7d8af24d
上杉鷹山の有名な「為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」じゃないけど当事者にやる気が全然感じられないんだから「市場の調整機構」が働いて人が居なくなるのは当然です。まあ大きくは東京への一極集中化の理由もアレコレあるんだろうけど、案外こう言った細かい、反改革とか大げさに言わずとも昔のやり方に確執し過ぎて浮世離れしちゃう、ありていに言ってしまえば思考停止気味の人の小さな努力の積み重ね(意図せざる結果でしょうけど)が限界村落だ何だと言う形で「見える化」しているんじゃなかろうか。「仏作って魂入れず」じゃないが、過疎法と言う仕組みも先ず当事者の啓蒙から始めてみては如何でしょうかね?
過疎地域自立促進特別措置法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12HO015.html
>第二章 過疎地域自立促進計画
>2 自立促進方針は、次に掲げる事項について定めるものとする。
>六 過疎地域における医療の確保に関する事項













「医療はサービス業ではなく社会的インフラ」という事を理解していない人間の傲慢な行いの結果…ですね。
こういう誹謗中傷する人間は一部だったかもしれませんが、その一部の人間を咎める人間がいなかったのならば、「その他大勢の人間」も同罪です。
こんな「心の僻地」には医療は不要でしょう。
by 都筑てんが (2010-03-13 15:35)
都筑てんがさんコメントありがとうございます。
医療崩壊ブログですか。こちらでも何度か引用しましたが「天漢日乗」なんぞが医療崩壊問題を追い続けていますよ。
いや、まあ、この手のあまりに因習的な田舎はやっぱり啓蒙するしかないかなと。
by furitann (2010-03-13 23:41)